ルシィミア 享年101歳 133代の聖王。つがいは133代魔王オウン。 仮婚の儀において右目と右の翼を奪われ、王としてのプライドをズタズタにされたルシィミアは、魔王オウンを倒して魔界を滅ぼすことを心に誓う。 しかし、「ハナマキの呪い」によって「つがいへの心」を無くした下位悪魔が魔界で増加。その上に、下位悪魔でも遊べる賭博街を魔王オウンが創ってしまった為、天界に来る下位悪魔の数が激減。天界は財政難に見舞われ、ルシィミアは大変な苦労を強いられる。 その他にも、魔王オウンは優れた政策を行って魔界を繁栄させていった。 晩年は特にそのプッツンが顕著に現れており、手製のオウン人形をボコボコに叩いてストレスを発散させる等、傍から見れば悲惨な毎日を送っていた。 オウンの死を目の当たりにした彼女は、とうとう本当に心が壊れてしまい、 一年後に気が狂った状態で双子の古代種を生み、そのまま死んでしまう。
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