ハンム

40歳。魔界最大の賭博街、「孔雀城」の城主。
つがいは堕天使メロン。ハンムは可愛いメロンにメロメロである。

最上級悪魔コックスとは友達。
コックスにカンニングさせて貰って助けられて以来、五歳年下のコックスを「心の友」とし、お互い社会人になった今も交流がある。 (ハンムは五回連続で留年していた)

彼が治める孔雀城は、133代魔王オウンが創った都市で、ハンムはその魔王オウンとつがいであった聖王ルシィミアの子孫でもある。

魔界最凶の賭博街の主となるのは大変だったようで、何人ものライバルと血で血を洗う抗争を繰り返してハンムはその地位についた。

が、 何者かの策略により、彼は体液を介して感染するという恐ろしい不治の病に侵されてしまう。
この病を治す薬はまだ開発されておらず、(聖天使ミファルファが研究している)
治せるのは今の所、「どんな傷も治すことが出来る『つがいの天使からの天使の接吻 』 」しか無いのが現状である。

が、その天使の接吻の力は堕天使には無いと言われており、つがいが堕天使であったハンムにはもはや病を治す術はない。

が、不治の病といってもすぐに死ぬわけではない。毎日薬を飲みつつ、ハンムは今日も元気に孔雀城を治めている。

 

相当な文系らしく、常に韻を踏んでしゃべるのが癖である。

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